2020年11月17日火曜日

依存性の強い薬剤の処方は控えるようにしています。

 症状の安定には、薬物療法が必要なことがあります。

薬剤の中には、依存性が強い薬剤があります。

依存性の強い薬剤には悪い影響が多いですので、

当院では、そのような薬剤の処方をなるべく避けるようにしています。

止むを得ず処方する場合は、患者さんと相談の上、リスクを説明しています。

また、依存性の強い薬剤から、依存性の弱い薬剤への切り替えも進めています。

切り替えの時は、多少、症状が不安定となることがありますが、2から4週間程度で、

切り替えによる不安定さは、解消していきます。

治療による副作用について、最小限となるよう、診療を行っています。

菊池